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しし座流星群2013!見頃な時間帯や観測条件!星座の見つけ方など! [しし座流星群2013]


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しし座流星群2013年流れる方向時間帯星座の見つけ方などについての記事です。


そろそろ、しし座流星群が見られる時期が
近づいてきました。


例年11月10日から23日の間に
観測でき、今年の極大の時刻は
11月18日の1時ごろとなっています。


極大とは流星群の活動がもっとも
活発になることをいいます。


なので、11月18日の1時ごろに
もっとも多くの流星が出現します。





しかし、今年のしし座流星群は
観測条件がよくないようです。


なぜかというと、ちょうどこの時期は
満月で一晩中明るいためだとか。


しかし、しし座流星群は
火球と呼ばれる明るい流星も流れるため


月明かりを避けて見れば
見られる可能性はあるそうです。


なので、見る方向としては
月が視界にはいらない


そして市街地ではない方向で 見ることをおススメします。




しし座流星群は
しし座と同じく、東の空から現れます。


しし座が描くライオンのたてがみ
あたりの方向から流星が出てきます。


しかし、流星はしし座の方角だけとは
限らないので、しし座も注目しつつ
夜空全体を見渡してみるといいでしょう。


shishiza2.jpg


というわけで11月に入っていっそう
冷え込むようになりましたので


風邪をひかないように
防寒対策をしっかりして
観測するようにしましょう。






最後にしし座流星群について
説明をどうぞ!!

・しし座流星群とは

しし座流星群が観測された最古の記録は
西暦902年で、そのあと約33年ごとに
記録が残っています。


そのたびに流星雨(流星群の流星が
とくに多く現れる状態のこと)や


流星嵐(1時間に100個以上の
流星群が流れるのが流星雨で
1000個以上が流れるのを流星嵐)

といった記録が残っています。


日本は967年から観測の記録が
残っています。




1799年、1833年や1966年
の活動はすさまじく


1799年のしし座流星群は
「空が流星で埋め尽くされた」と
いわれています。


1833年は推定で約1時間に5万個、
(1秒間に約14個)


1966年は推定で約15万個
(なんと1秒間に40個
と言われています。




1999年にヨーロッパで
1時間に2500個(1分間に約40個)


ピーク時には1時間に約5000個
記録されました。


2001年には日本で
1時間に2500個出現し
それが約4時間以上も続きました。





しし座流星群は、この大出現を
きっかけに流星天文学が
進化・発展してきました。


1833年には輻射点の存在

(輻射点とは流星群に属している
 流星がある一定の方向から飛び出てくる
 ように見える方向のこと)


1866年には流星と彗星の関係
についての研究

(彗星からまき散らされたチリが
 地球に飛んできて、それが流星に
 なるとのことです。)


1999年から2001年には
流星群の出現予測の計算精度が向上
されるなど、


天文学の進化・発展に大きな影響を
与えています。




その中でも、特に1999年に発表された
しし座流星群の出現予報は、


ダストトレイルモデル」とよばれ
従前の予測方法とはくらべものに
ならない精度で、


流星群の出現予測が可能になったと
いわれています。




以上、しし座流星群2013年流れる方向や時間帯
星座の見つけ方などについての記事でした。



興味があればこちらもどうぞ

しし座の神話について!!




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