ペガスス座に位置する最も古い球状星団「M15」!ESOが画像公開! [球状星団「M15」]
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ペガスス座に位置する最も古い球状星団「M15」
ESOが画像公開についての記事です。
NASAがハッブル宇宙望遠鏡で
撮影した球状星団「M15」と
デジタイズド・スカイ・サーベイ2
から得られたM15周辺の宇宙空間の
画像をESO(欧州南天天文台)が公開しました。
(星団とは多くの恒星が
互いの重力によりまとまり
つくられた集団)
(球状星団はこの互いの
重力が非常に強いため
球状にまとまっている星団です)
M15は、イタリアの天文学者
ジャン・ドミニク・マラルディが
1746年に発見しました。
ちなみに、「M15」が発見される
5日前には、みずがめ座に位置する
球状星団「M2」が発見されています。
3万5000光年離れている
ぺガスス座に位置するM15は
約120億年前に誕生したことから
最も古い球状星団と言われています。
そしてM15は
時間とともに明るさが変わる恒星、
変光星を多く含んだ球状星団だと
言われて、球状星団のなかで変光星の多さは
ω(オメガ)星団とM3に次ぐ第3位です。
また、最も密集度の高い
球状星団でもあり、その中心部には
巨大なブラックホールがあると
考えられています。
そして、球状星団では1928年に
初めて惑星状星雲が発見されています。
まあだからなんだよという
話しなんですけども
このM15は球状星団のなかでも
最も古く、最も密集度が高い、
変光星の多さもトップクラスの
球状星団で
なかなか特徴のある球状星団
だったので紹介しました。
以上、
ペガスス座に位置する最も古い球状星団「M15」
ESOが画像公開についての記事でした。
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