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宇宙でもっとも遠い場所にある天体「ヒミコ」の正体に迫る!! [ヒミコ]

宇宙でもっとも遠い場所にある天体
「ヒミコ」の正体についての記事です。



日米の国際研究チームが
ビックバンから8億年後に生まれた


宇宙でもっとも遠い場所にある
巨大な天体「ヒミコ」を


ハッブル宇宙望遠鏡と
アルマ望遠鏡で
観測しました。




ハッブル宇宙望遠鏡
3つの巨大な青い星団を


ヒミコの中から観測すること
ができました。


(星団とは、多くの恒星が
 互いの重力によりまとまって
 つくられた集団のこと)




もう一方のアルマ望遠鏡は、
パラボラアンテナを66台
組み合わせた巨大な電波望遠鏡で


ハッブル宇宙望遠鏡の
10倍の性能を誇ります。


その高性能な電波望遠鏡で
爆発的星形成銀河で見られる
固体微粒子(ダスト)


この固体微粒子から
出てくる炭素原子や電波から
出てくる電波


検出されるか調べたところ、
まったく検出されませんでした。


爆発的星形成銀河とは
 スターバースト銀河とも呼ばれ
 質量が太陽の10倍以上の恒星を
 活発に作っている銀河のこと)




爆発的星形成銀河では当たり前
検出される電波ですが


極めて高性能なアルマ望遠鏡でも
その電波を検出できなかったので


このヒミコという天体は
ビックバンが起こった際に


ヘリウム水素などの
原始的なガスを主体に作られた
天体である可能性が高いということです。


今回のヒミコという天体の正体を
解明することで


銀河がどのように作られるのか
その最初の過程が明らかに
なるかもしれませんね。



以上、
宇宙でもっとも遠い場所にある天体
「ヒミコ」の正体についての記事でした。

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