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2013年エンケ彗星の最新情報!観測する位置や観測条件は?画像など [エンケ彗星]

2013年エンケ彗星の最新情報 観測する位置や観測条件
画像などについての記事です。


今世紀もっとも明るいとされる彗星
「アイソン彗星」


このアイソン彗星が
肉眼で見られるとあって
話題になっていますが


11月22日には
エンケ彗星」という彗星が
近日点を通過します。


なので、今回は
エンケ彗星にスポットを当てて
いきたいと思います。


encke_holloway.jpg


エンケ彗星とは
ピエール・メシャンという


フランスの天文学者が
1786年に発見しました。


発見した当時は
彗星の周期性までは
分かっていませんでしたが


ヨハン・フランツ・エンケという
ドイツの天文学者の研究により


1818年までに4度確認された
彗星の軌道が同一であることが
分かりました。




この研究結果から彗星が
太陽に繰り返し近づいていることが
判明しました。


この研究の功績が認められ
この彗星をエンケ彗星と
呼ぶようになりました。




エンケ彗星はハレー彗星に次いで
周期彗星として2番目
登録された彗星で、


周期3.3年
最も短い周期である短周期彗星として
知られています。

(周期3.3年とは太陽を3.3年で
 一周するということです)


108302.jpg


今回のエンケ彗星、
まず観測条件は

地球へ彗星が
近づいてくることから明るくなる。


そして、北半球からは
観測しやすい位置にあり、


日本からは
10年ぶりに良い条件で見ることが
できるでしょう。




先に書いたように
11月22日が、太陽に
エンケ彗星が最も近づく日で


この22日前から
エンケ彗星も明るさを
増してきます。


見頃は11月23日から25日
方角は東の空で低い位置
時間帯は夜明け前です。


肉眼での観測は
難しいと思いますので


口径5cm以上の双眼鏡
または望遠鏡を準備して
観測しましょう。


以上、
2013年エンケ彗星の最新情報 観測する位置や観測条件
画像などについての記事でした。

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移住計画で話題の火星!気温や地形はどうなっているか?画像など! [火星について]

移住計画で話題の火星 気温や地形はどうなっているか
画像などについての記事です。


mars25A425F525ACP.jpg


11月5日にインドで
火星探査機が打ち上げられ、


また、10年後の火星移住
目指す計画が、


オランダのマーズマン財団によって
進められていたりと


今火星に
注目が集まっています。


なので、今回は火星にスポットを
当ててみました。





火星について

地球のすぐ外側を回っていて
太陽から見て4番目の惑星です。


(火星と太陽の距離は
約2億2800万km)
 

大きさは、
火星の直径:約6800km
地球の直径:約12800kmと
地球の約半分ほどの大きさ


質量は、
火星:約6.420×10^23kg
地球:約5.974×10^24kgと
地球の10分の1です。


Img225090021.jpg


地球と同じように
四季の変化もあり、


1日の長さも
24時間37分22秒と
地球と変わりません。


しかし、太陽の周りを
火星は1周するのに


約687日も
かかってしまうため


四季の長さも地球と比べて
2倍あります。




火星は夜空に赤く輝いていますが
これは、酸化鉄という赤さびを含む
岩石が火星の表面を覆っているためです。


そして、表面は
北半球に溶岩によって
平らになった平原が広がっていて


南半球にはクレーターや
窪地などが見られます。




重力は
地球の約38%しかなく


火星にも昔は、海や
今よりも厚い大気が
存在していたと考えられていますが


この弱い重力のため
海も大気も消えてしまいました。




大気は、
二酸化炭素95%、窒素3%
アルゴン1.6%、で


他には、酸素や水蒸気が
微量に含まれています。


また火星の大気は
薄いため、熱を保つことができず
気温はとても低く、


マイナス140度から
プラス20度です




先にも書いたように
火星は地球の約半分ほどの大きさ
なので、


火星の内部は冷えていて
液体核はないと考えられています。


地殻は表面層数10kmで
ケイ酸塩、


マントルは外郭2500km以上で
酸化鉄を含んだケイ酸塩


核は半径1000kmで
鉄やニッケルの合金と
硫化鉄からできています。


9e2bec619f7915e0b1e9b239882ce77c.jpg


火星には太陽系最大の
火山、オリンポス山があります。
(今現在、火山活動は確認されていない)


オリンポス山は
裾野の直径:約600km
標高は27kmです。


o0568042612392860657.jpg


火山だけではなく
渓谷も、太陽系最大の
マリネリス峡谷があります。


マリネリス峡谷は
全長:4000km
深さ:7kmと、


アメリカにある
地球上の代表的な峡谷である


グランドキャニオンが
全長:450km
深さ:1200kmなので


比べると、マリネリス峡谷は
規模の大きい峡谷であると
いうことが分かります。




オリンポス山、マリネリス峡谷と
もう1つ火星の地表にあるもので
特徴的なものは、


極冠という
ドライアイスや氷が積もって
白く光るようになった地形です。


極冠は季節に応じて変化します。
夏には二酸化炭素が昇華して
岩石の表面が現れ、


冬には
再び固体の二酸化炭素に戻ります。


hst_mars060.jpg





火星の衛星や探査機
歴史、神話


他にも、
移住プロジェクトについてなど
紹介したいことがありますが


長くなるので、また今度
紹介したいと思います。



以上、
移住計画で話題の火星 気温や地形はどうなっているか
画像などについての記事でした。

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2014年10月8日に皆既月食!時間帯は?皆既月食とは?画像など! [皆既月食2014]

2014年10月8日に皆既月食!時間帯や皆既月食とは 
画像などについての記事です。



2014年の4月15日、10月8日に
日本で皆既月食が見られるそうです。


残念ながら、4月15日のほうは
日本で一部の地域でしか


見ることができないとの
ことなのですが


10月8日のほうは
日本全国でしっかりと
見られるそうです。


(石垣島以西では
月出帯食となります)


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・皆既月食について


そもそも月食というのは
太陽と地球と月が
一直線に並んだとき


地球の影が月に落ちて
月を隠してしまう
現象のことをいいます。


月食にも
本影」「半影」の2種類があり、


本影は
太陽が月から見てまったく
見えなくなるもの


半影は
太陽の一部が月から
見えなくなるもののことをいいます。


今回の皆既月食は
月全体が本影により
すべて隠れてしまう現象

のことをいいます。




しかし、皆既月食により
月が見えなくなるわけ
ではなく、


地球の大気により
屈折した太陽の光が
わずかに月に届きます。


そして、月に光が届く際に
赤い光だけが届くため


皆既月食中の月は
赤胴色に見えます。




:BGMが流れます!


ちなみに、
本影に月の一部しか入らない時は、
月の一部が欠ける「部分月食」に


半影にのみ入る場合は
「半影月食」となります。


半影月食の場合は
月の一部分がわずかに暗くなるだけ


なので、月食だと分からないかも
しれません。





今回の10月8日の皆既月食は、
月が欠け始めるのが18時14分


皆既月食が始まるのが19時24分
皆既月食のピークが19時54分


そして、
皆既月食が終わるのが20時24分
満月に戻るのが21時34分になります。




月食の始めから終りまで
見ることができるので


月が欠け始める前から
スタンバイして


3年ぶりの皆既月食を
しっかり観測しましょう。



以上、
2014年10月8日に皆既月食!時間帯や皆既月食とは 
画像などについての記事でした。

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水星食が2013年12月2日に出現!観測条件やみえる方角は? [水星食2013]

水星食が2013年12月2日に出現、観測条件や
みえる方角についての記事です。


12月2日に、日本全国で
水星が月を隠す現象「水星食」が見られます。


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あまり話題にはあがりませんが
今回の水星食はとても珍しいんですね。


太陽が昇っていない時に
水星が見える時間は短いため


太陽が昇っていない時に
水星食が見られるのは
あまりないからです。




観測条件はあまり良くない
らしいです。


月へ水星が潜入するときに
月も水星も沈んでいる、または


高度が低い地域が多いため、
観測は難しいかと思われます。




水星食見るために
方角は東南東の方角
見るようにしましょう。


時間は東京では
午前5時28分から月に潜入して
午前6時31分に月から出現します。


しかし、月が潜入するのは
月が出てきてから
たったの9分後のこと


そして、日の出の時間が
午前6時30分ごろと
1時間弱しかなく


先にも書いたように
観測は難しいでしょう。


本当に見たいのであれば
潜入の時間前に


双眼鏡、望遠鏡を準備して
待っていましょう。




今後水星食が見れるのは
2015年の6月15日
場所は南西諸島


2017年の7月25日
場所は南西諸島の一部を除いて
日本全国


同年の9月19日
場所は九州、南西諸島で
見られます。




最後に、双眼鏡や望遠鏡
を使って観測するときに


直接太陽を見ないように
しましょう。


一瞬見たくらいでは
失明することはないと
思いますが


網膜を少なからず傷つけて
しますので、


将来視力が下がり
目が悪くなるかもしれません。
なので、気をつけましょう。


以上、
水星食が2013年12月2日に出現、観測条件や
みえる方角についての記事でした。

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今話題のアイソン彗星!最新情報や観測の見頃や方角は?画像など! [アイソン彗星]

今話題のアイソン彗星の最新情報や観測の見頃や方角
画像などについての記事です。


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アイソン彗星について

アイソン彗星は、
2012年9月21日
ロシアにあるキスロヴォック天文台


ここで、ベラルーシの
ヴィタリー・ネフスキーさんと


ロシアの
アルチョム・ノヴィチョノクさん
によって発見されました。


このアイソンという名前は
この2人が所属する


「国際科学光学ネットワーク」
International Scientific Optical Network」
(この英単語の頭文字をとると(ISON))
の略称です。


発見されたときは
位置は、木星の軌道よりも外側にいて


距離は、太陽から約6.3天文単位です。
(1天文単位=149597871km)




そもそも彗星とは?

彗星とは、尾を引いた不思議な姿が
印象的な天体で、


その正体は、氷や砂の粒、塵などが
集まって固まった
数10kmの氷の塊です。


太陽系の彼方から、太陽に
近づいてきて
太陽の周りをまわって帰っていきます。


もともと氷の塊だった彗星は
太陽に近づいていくにつれ
姿を変えていきます。


氷の塊が太陽の熱
溶かされて


そこから塊といっしょに
含まれていたガスや塵が
吹き出しはじめ


氷の塊が光に包まれて
そして、尾をたなびかせ始めます。




彗星の核や尾は時に
太陽から地球の距離よりも
長くなることがあり


また太陽に近づきすぎたため
彗星がばらけてしまったり


太陽の熱ですべて溶けてしまったり、
終いには、太陽とぶつかってしまい
そのままなくなってしまうこともあります。


もし、今回こんなことに
なってしまったら


なんともあっけない幕切れに
なりますね。


まあそうならないように
アイソン彗星に祈りを
捧げましょう。


アイソン彗星の観測の見頃や方角


012_s.jpg


11月1日に、地球の軌道の位置に
10日に、金星の軌道の位置に
到着します。


どんどん太陽に近づいていく
につれて、移動するスピードが
速くなっていきます。


そして、条件がよければ
11月の後半から


肉眼でアイソン彗星が
見つけられるように
なるかもしれません。


11月29に太陽に
急接近して、このころから


太陽に近すぎるため
観測することが
難しくなるかもしれません。




そこから、12月に入り
10日に金星、20日に地球
30日に火星と、通り過ぎていき


新年を迎えたら
もう遠くはるかかなたに
姿を消していきます。


なので、11月の後半から
方角は東の空を向いて


片手に双眼鏡なんかをもって
寒空の下、アイソン彗星を
観測しましょう。


ちなみに、観測のピークは
12月の初旬から中旬です。





注意

さきほど、11月29に太陽に
急接近するため、


観測するのは難しくなるかも
しれないと言っていましたが


観測が難しいということよりも
アイソン彗星と太陽が急接近
しているので


双眼鏡または望遠鏡を
使って観測するときに


まちがって太陽を
見てしまわないように
気を付けてください。




一瞬見たぐらいでは
失明することはないと思いますが


確実に網膜を傷つけているの
将来視力が
落ちてしまうかもしれません。


なので、太陽に急接近している
ときには気をつけてください。



以上、
今話題のアイソン彗星の最新情報や観測の見頃や方角
画像などについての記事でした。

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しぶんぎ座流星群2014!見頃な時間帯や方角は?極大日や観測条件は? [しぶんぎ座流星群2014]

しぶんぎ座流星群2014年見頃な時間帯や方角、極大日や
観測条件についての記事です。


「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」
そして、「しぶんぎ座流星群」と


年間の3大流星群の1つとして
知られている流星群です。




他のペルセウス座流星群や
ふたご座流星群と違い


流星の出現数が多かったり
少なかったりと、


当たりはずれがあるので
期待していたよりも・・・
なんてことになるかもしれません。


しかし、それでも条件がよければ
最大で1時間に約60個
流星が現れるようですので


少しは期待していいのかも
しれません。





2014年のしぶんぎ座流星群の
極大日は、1月4日の4時ごろ


観測条件は最高ということで
これは絶対見る価値ありです。


これだけ条件が揃うのは
あまりないそうで


次に条件が揃うのが
2017年らしいので


今回のしぶんぎ座流星群は
絶対にみたほうがいいです。




:BGMが流れます!!


見頃な時間帯は
まず、1月4日0時から
4日の明け方まで


そして、1月3日0時から
3日夜明けまでで、


観測するなら
1月4日0時から4日明け方まで
の間の方がよく見られると思います。




しぶんぎ座流星群の方角は
まずりゅう座を見つけることから
始めます。


ちなみに、しぶんぎ座という星座
はありません。


あったんですけど、
1928年に
なくなってしまいました。




話しがそれてしまいましたが
そのりゅう座というのが
北東の方角にあらわれます。


しかし、あくまで
りゅう座を中心にして
観測するようにしましょう。


流星は夜空全体に
流れますので。


20080104.jpg


最後に、流星群を
が見れたとしても


風邪をひいてしまったら
意味がないので


しっかりと防寒具を着て
カイロを用意して


風邪をひかないよう
防寒対策をして
流星群を観測するようにしましょう。



以上、
しぶんぎ座流星群2014年見頃な時間帯や方角、極大日や
観測条件についての記事でした。

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地球サイズの惑星「ケプラー78b」発見!方向や距離は?生物はいる? [惑星「ケプラー78b」]

地球サイズの惑星「ケプラー78b」発見 方向や距離、生物はいるか
についての記事です。


地球と同じサイズで、しかも岩や鉄で
できた惑星「ケプラー78b」が
発見されて、話題になっています。


まあ話題になっているのは
世間ではなく、天文学者さんや


惑星が好きな人だけ
なのかもしれませんが


興味があったのでいろいろ
調べてみました。






・ケプラー78bのサイズ

ケプラー78bのサイズは地球と同じ
サイズだといいましたが


だいたい同じサイズということで
実際には大きさが


地球の1.2倍
重さが1.7倍だということです。




この惑星の大きさや重さが
地球との比率と同じだったため


先程もいったように岩や鉄
できた惑星だということが
分かったようです。






・惑星の発見方法

今回「ケプラー78b」という
惑星が発見されましたが


地球やケプラー78bのように
光を発しない惑星を見つけるのは
とても難しいです。


では、今回はどうやって
見つけたのかというと


「トランジット法」「ドップラー法」
という惑星を観測する方法を
使いました。


トランジット法

地球から見ると、恒星(
太陽のように、自ら光を発する星)
と惑星(恒星を回る星)が


一直線に並ぶ、または横切ると
恒星の光が
一時的に暗くなります。


この明るさの変化を
何回も観測することができたら


そこに惑星が存在すると
判断できますよね。


このようにして
惑星を観測する方法が
「トランジット法」です。


ドップラー法

恒星のまわりをいろいろな
惑星が回っているときに


恒星もわずかに惑星の
重力の影響を受けて
動いてしまう。


この動きで遠ざかると
恒星の光が赤く見えて


近づいてくると
恒星の光が青く見えます。
光のドップラー効果といいます)




このドップラー効果、
ふらつきを捉えることで


惑星を観測する方法が
「ドップラー法」です。






・ケプラー78bの方向や距離について

方向については、
まず「はくちょう座」を見つけます。


秋の夜に北から南にかけて
「はくちょう座」が見えますね。


そして、距離は
その「はくちょう座」を見ている方向


400光年先にある恒星
その恒星をぐるぐる回っています。


400光年なんて、1光年が
光の速さで1年かかる距離なんで
途方もない距離ですね。






・ケプラー78bに生物はいるのか?

結論からいうと、
残念ながらいないということです。


ケプラー78bは恒星のまわりを
8.5時間で回っています。


地球はみなさんも知っている通り
365日、


太陽に一番近いといわれている
水星は88日かけて回っています。




この何日、何時間が、生物の生存に
どう関係してくるのかというと


惑星は、恒星に近ければ近いほど
速く恒星のまわりを回ります。


なので、8.5時間というのは
他の惑星と比べると


とても速いスピードで回っている
ことになります。


ケプラー78bは推測ですが
燃えさかる灼熱地獄のような
状態だと考えられます。



以上、
地球サイズの惑星「ケプラー78b」発見 方向や距離、生物はいるか
についての記事でした。

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こぐま座について!神話の説明や画像など!! [こぐま座の物語]

こぐま座の神話の説明や画像についての記事です。


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ギリシャ神話では、隣にいる
おおぐま座は
美しいニンフ(精霊)だったカリストの姿


そして、こぐま座がこのカリストと
大神ゼウスの間に生まれた子
アルカスの姿だといわれています。




カリストは、月の女神アルテミス
お伴であり、いつも弓矢をもち
野山で駆け回っていました。


ところがある時、ゼウスは
そんなカリストのことを


好きになってしまい
カリストに近づきました。


カリストはゼウスの好意を
断ることが出来ず
ゼウスの子を宿してしまいました。


その身籠ってしまった子が
アルカスということです。




アルテミスはそのことを知って激怒、
カリストがどんなに謝っても
決して許してはくれず


カリストをの姿に
変えてしまいました。


そのあと、産まれたばかりの
アルカスを置いて、森の奥深くまで
逃げてしまいました。




そのまま、年月が過ぎ
アルカスは立派な狩人
成長しました。


親と同じように、狩りが好きで
野山を駆け回っていました。


そんな、狩りをするため
森を歩いていたあるとき


偶然にも熊になって暮らしていた
カリストと出くわしました。




カリストは熊の姿に変えられて
暮らしていましたが


息子のアルカスのことを一時も
忘れてはいませんでした。


そして、嬉しさのあまり
自分が熊の姿だということも忘れ
アルカスに駆け寄っていきました。


しかし、アルカスは自分に
近づいてくる熊が
母親だと分かるわけもなく


矢を構えて、熊を
射殺そうとしました。




この様子をオリンポス山から
見ていたゼウス
アルカスとカリストのことを憐れみ


アルカスも小熊の姿に変え
2人を天上にあげて
星座にしました。


しかし、ゼウスの正妻である
女神ヘラは、
日頃からカリストとアルカスを
疎ましく思っていたため


2人仲良く天上で輝いていることが
許せませんでした。




なので、海の神オケアノス
女神テティスに頼んで


1日に1度海のなかに入って
休むことができないようにしました。


そのため、おおぐま座とこぐま座は
今でも一年中休むことなく


北の空をぐるぐる回り続けている
ということです。


以上、こぐま座の神話の説明や画像に
ついての記事です。



まだ読んでない方はこちらもどうぞ

こぐま座流星群について!!

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ふたご座について!神話の説明や画像など!! [ふたご座の物語]

しし座の神話や画像についての記事です。


400_400.jpg


しし座の神話

スパルタ王の妻、レダはある日
白鳥の姿に化けた大神ゼウス
欺かれて、2つの卵を産み落としました。


その1つ目の卵からは
兄のカストル
姉のクリュタイムネーストラ


もう2つ目の卵からは
弟のポルックス
妹のヘレネ―が生まれました。


このうち、ポルックスとヘレネ―は
ゼウスの血をひいているため
不死の力をもって生まれましたが


カストルとクリュタイムネーストラは
父親が人間だったために、不死ではなく
普通の人間の子として生まれました。




カストルとポルックスは
幼いころから仲が良く


やがて、成長した二人
カストルは乗馬と軍事に長け


ポルックスは拳闘(ボクシング)に
優れた才能を持っていました。




2人とも、スパルタの名だたる勇士で
ありましたが、ある日


叔父のレウキッポスの娘を
さらい、その娘を妻にしたことから


従兄弟であるイーダス、リュンケウス
争いを始めました。




そして、その争いのなかで
兄のカストルはイーダスの矢に
当たって死んでしまいました。


弟のポルックスは兄を失った
悲しみのあまり
死のうとしましたが、


不死身の体であるために
死ぬに死ねないため、


ゼウスに自らの不死の力をといて
兄のカストルといっしょに
死ぬことができるように頼みました。


ゼウスはポルックスの兄妹愛に心を
打たれて、2人を天上にあげ
星座にしたといわれています。




というわけで
以上、しし座の神話や画像についての
記事でした。



まだ読んでない方はこちらもどうぞ

ふたご座流星群について!!

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しし座について!神話の説明や画像など!! [しし座の物語]

しし座の神話や画像についての記事です。


astro01.jpg


しし座の神話

おうし座にも登場した
ゼウスの正妻であり結婚の神、ヘラ


このヘラは、ゼウスとアルクメーネとの間に
生まれたヘラクレスのことを
あまりよく思っていませんでした。


なので、ヘラはヘラクレスに
呪いで狂気を吹き込みました


ヘラクレスは狂気で乱心し
子を火に投げ込んで殺しました。


ヘラクレスの妻、メガラー
悲しみのあまり、自殺してしまいました。




ヘラクレスは自分の罪を償うために
12の試練を受ける旅に出かけました。


その12の試練のなかのひとつが
ネメアーの森に住むティフォーンという
化け獅子の退治でした。




ティフォーンは巨大で
鉄よりも硬い皮膚で
覆われていたため


ヘラクレスは、持ってきた矢や
巨木で作った棍棒で応戦しましたが


矢も棍棒もティフォーンの
硬い皮膚の前では役に立たず
真っ二つに折れてしまいました。




しかし、さすがのティフォーンも
ヘラクレスの気迫に押されて
寝床の洞窟に逃げてしまいました。


そこで、ヘラクレスは
2つあった洞窟の穴の片方を塞いで


ティフォーンを
逃げられないようにしました。




ティフォーンを追い詰めた
ヘラクレスは、自慢の怪力で


ティフォーンの首を三日三晩
締め上げ、死闘の末退治しました。




ティフォーンを退治した後
ゼウスにこの功績が認められ


ティフォーンを星座にして
この功績が残るようにしたそうです。


まあもう皆さんお気づきだと
思いますが、このティフォーンこそが
しし座ということです。


以上、しし座の神話や画像についての
記事でした。



まだ読んでいない方はこちらもどうぞ

しし座流星群について!!

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